上天草市で、入手困難と言われる大根が育てられているのを知っていますか? その名は「湯島大根」。天草諸島と島原半島に挟まれた、有明海のほぼ中央に位置する「湯島」で育てられています。湯島といえば、かつての島原天草一揆の際に一揆軍が戦略会議を開いたとされ、「談合島」の名前でご存知の方もいるかもしれませんね。
そんな湯島で育った湯島大根は、みずみずしさと高い甘さ、型崩れしにくいのが特徴。大きさは、なんと一般的な大根の約2倍! 冬の寒さにあたった大根は辛味がなく「梨のよう」とも例えられるおいしさです。生のままサラダに、また大根ステーキやふろふき大根などの煮物にもぴったり。そんな“ナナメ上↗︎”をゆくおいしさの秘密は栽培環境にあり! 面積0.52㎢、周囲約4km、標高100m と小さな離島である湯島ですが、山頂部の平地は突風の強い気候と肥沃で柔らかい土により、大根がのびのびと育つのに最適な環境が広がっています。
近年栽培農家が減少し流通量も少ないため、地元の物産館でもすぐに売り切れるほど。希少な湯島大根の出荷時期は、12月第中旬頃から翌年2月中旬頃までです。見かけたら、ぜひ味わってみてくださいね。
店舗・施設名 | 上天草市 観光おもてなし課 |
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所在地 | 熊本県上天草市大矢野町上1514 |
電話番号 | 0964-26-5512 |
ホームページ | https://www.city.kamiamakusa.kumamoto.jp |
店舗・施設名 | 道の駅上天草さんぱーる |
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所在地 | 熊本県上天草市大矢野町中11582-24 |
電話番号 | 0964-58-5600 |
定休日 | 1月1日、2日 (その他、不定休) |
ホームページ | http://www.sunpearl.jp/ |
春の訪れをいち早く告げる菜の花畑、桜が咲き誇る千巌山や維和桜・花公園、一年を通して楽しめる多種多様な切り花に、上天草花まつり……。上天草を訪れれば、そこは彩り豊かな“花の都“!
上天草で作られたお米が、海を越え、陸を越え、もう一度海を越え、佐渡島でお酒となって、そして上天草に帰ってくる、そんな長い道のりをかけて作られているこだわりの日本酒「LIGHT PASS(ライトパス)」。
オマールエビ、伊勢海老、等と並ぶブランドエビ、車えび。その大きさもさることながら、なんといっても特徴はその旨み。濃厚且つ柔らかな旨みは普通のエビでは全く体験できない異次元級の旨さ。
長さ50cmのロールケーキを頭からかぶりつく、そんな夢のような体験ができるのが上天草の「ケーキ工房 パンプキン」。こちらのお店では、50cmの超特大ロールケーキというナナメ上なスイーツを楽しむことができるうえ、ただ長いだけでなく卵とクリームのシンプルな味わいが「もう一口」を誘います。しかも、プレーンだけでなく、塩キャラメル、抹茶、ショコラ、季節毎の限定味など、コンプリートが難しいほどの種類が並びます。
上天草の地鶏と言えば天草大王、そしてその名産品を専門で出すお店が、「天草大王バル サン・はらいっぱい」です。豊富な海産資源がそろっている上天草にお店を構えながら、地“鶏”専門店を謳うお店は、上天草のお店らしくまさに“ナナメ上↗”。
だしなんて何使っても味はそれほど変わらない、なんて思っている方!上天草のだしを使えば、その違いに必ず気づくでしょう。「だし、うま、」そのシンプルな感想を抱かずにはいられない商品です。さらにこのだし、食品添加物を一切使っていませんので、化学調味料の雑味や嫌味な風味もなく100%天然風味!ティーパック型なので誰でも簡単に使えるのも嬉しいところ。
上天草は、熊本県民の台所事情を魚で支えており、新鮮な魚介を堪能できます。上天草のセリでは、魚は生簀で生きたままの状態で行い(!?)、地元のお食事処に届けられてからも生簀で保存されています。他では食べられない最高鮮度の魚を是非お試しください。
○○地鶏という言葉が溢れていて、どれが本当に美味しい地鶏かわからないと感じていませんか?上天草の地鶏、天草大王は、かつて博多の水炊き用に使われていたというだけあって、味わい・歯ごたえ共に抜群です。さらにサイズも通常のブロイラーの2倍近くあり食べ応えも十分。ここにしかない絶品地鶏となっています。